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おいちと紋次郎。が気まぐれ&好き勝手にに書き綴っておりまする。
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いい旅夢気分♪【その6】
2007-09-19 Wed 23:07
いい旅夢気分♪【その1】
いい旅夢気分♪【その2】
いい旅夢気分♪【その3】
いい旅夢気分♪【その4】
いい旅夢気分♪【その5】

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峠を下りきるとそこは志賀高原。
夏場はハイカー、冬はスキー客で賑わうリゾート地である。
良い温泉が湧いているのだが、志賀高原の雰囲気は
高度成長期のリゾートの名残なのだろうか…
ホテルの造りに風情が無い。
中途半端な洋風の建物が滑稽である…

ほたる温泉源泉
志賀高原に合流してすぐの所にある【ほたる温泉】の源泉。硫黄臭のする蒸気がもの凄い勢いで吹き出ている様が圧巻である。
湯煙

【熊の湯】はそんなホテルの代表格であろうか…
ホテル内部は良く清掃も行き届き綺麗な宿なのだが
風呂の風情からすると外観があまりにも、そっけない感じである。

実は、この湯は新穂高温泉に行った時に使った
雑誌、自遊人の【無料パスポート】が使えるという亊で立ちよって貰った。
大黒屋殿等はすでに、この湯で使ってしまったという亊で
それがし一人での入浴である。
(相済みませぬm(_ _)m)

通常は1000円の入浴料が無料になるので
入らねば損である。(笑)
(有効期限が10月いっぱいだったので)

ホテルの外観とは裏腹に湯殿は風情満点の造りで
木の香りと硫黄の香りが非常いに心地の良い風情溢れる湯殿である。

熊の湯内湯


そしてここの湯の色はバスクリンが如き緑で

湯口から湧き出る時点でもすでに緑色をしている。
通常の温泉では湯口から出る時点では無色透明で
湯舟に溜まり、酸化して色が付くものなのだが…

熊の湯【湯口】

湯口の柄杓で湯を救い口に含んでみる。
【ムムム…】
加賀井温泉程では無いが不味い…
酸味と苦味がじわ〜と来る味である。

内湯の温度は非常に高く、
草津程では無いが43℃〜44℃位あるだろうか…
その為か、入浴客は、殆どが露天風呂に出ている。
しかし、身体を静かに湯に沈め、その熱さになれてしまえば
実に心地の良い湯である。
強い硫黄の香りも心が和む。

熊の湯【女湯露天風呂】


さて…ここで…
松代の加賀井温泉での思わぬ落とし穴が…!
加賀井温泉の成分と熊の湯の成分が科学反応を起し、
気付けば、鉄色に染まっていたタオルが黒く変色していたのだ!
変色していたのはタオルだけでは無い。
ボディーペインティングしたそれがしの身体も科学反応を起し…
胸から腹にかけてが黒く染まっている…(^^;)
一瞬、何が起きたのか判らず焦るそれがし…
慌てて、湯から上がり石鹸で身体をこすり
なんとか、洗い流したものの…
毛穴には未だ、黒い成分が入り込んでいる。

是非に及ばず…

諦めて、自然に取れるのを待つ亊にした…
しかし…鉄分と硫黄が科学反応を起すと黒くなるのかぁ〜?
知らなんだ…
あっ…そういえば…マグマ風呂の岩塩を使い続けたら
鉄の部分が黒錆びで黒くなったっけ…(^^;)
それと同じ亊であったか…
しかし…一瞬にして…
科学反応恐るべし…(^^;)

庭に滝の流れる露天風呂にも出てみたが
いかんせん人が多く、撮影も出来ぬ状態。
早々に内湯に戻り、熱い湯を愉しみ、
大黒屋殿等をあまり待たせぬ様に早めに湯から上がる亊にした。


熊の湯を出ると、遂に雨が降りだしていた…
次はこのまま、草津方面へ抜けるか、それとも万座に立ち寄るか…
コース選択に迫られる。

とりあえずは万座方面に向かったが
この雨で露天風呂は無理だろうと云う亊で
そのまま万座を通過し、万座ハイウェーから北軽井沢方面へ。
半出来温泉・登喜和荘へ向かう亊にした。


【いい旅夢気分♪その7に続く】

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